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映画『もったいないキッチン』x 国連WFP 特別試写会イベント「2030年までに食品ロスを半減させ飢餓をゼロに ― SDGsの達成にコロナウィルスはどう影響するか」

ユナイテッドピープルと国連WFPは7月2日(木)に、8月8日(土)シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺他で全国順次ロードショーとなる映画『もったいないキッチン』の公開を前に、「2030年までに食品ロスを半減させ飢餓をゼロに―SDGsにコロナウィルスはどう影響するか」と題して特別先行試写会イベントをオンラインで開催しました。

日本の食品ロス量は年間643万トンで、これは国連世界食糧計画(国連WFP)が世界約80カ国で行う食料支援量の1.6倍にあたります。私たちはまだ食べられる食べ物を日々、大量に捨てています。

“もったいない”精神の国でありながら食品ロス大国でもある日本。捨てられてしまう運命の食材を、おいしい料理に変身させることで「食品ロスを楽しく解決!」を実践するフード活動家・映画監督のダーヴィド・グロスが、日本各地を旅して制作したドキュメンタリー映画『もったいないキッチン』が8月8日(土)、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺他、全国順次公開となります。

同イベントでは、映画の上映後、新型コロナの影響下にある日本及び世界の食品ロスや飢餓の現状をふまえ、どうしたら食料を必要としている人々に届けられるのかをテーマに、グロス監督と焼家直絵・国連WFP日本事務所代表によるトークショー、出張料理人ソウダルア氏による「もったいない料理」のパフォーマンスを行いました。

<『もったいないキッチン』x国連WFP特別試写会イベント概要>

日時:2020年7月2日(木)16:00-18:45
場所:Zoom ミーティング
プログラム:
1.映画『もったいないキッチン』上映
2.ダーヴィド・グロス監督 ×焼家直絵・国連WFP日本事務所代表による対談
3.出張料理人ソウダルア氏「もったいない料理」パフォーマンス
4.出演者 塚本ニキ、プロデューサー 関根健次ご挨拶
5.Q&A

国連世界食糧計画(国連WFP):

国連WFPは世界最大の人道支援機関で、世界約80か国で約1億人に対し食料・栄養支援を行っています。緊急時に人々の命を救う食料支援を届けるとともに、社会の繁栄を築き、紛争や自然災害、気候変動の影響から再起する人々の持続可能な未来を支えています。
https://ja.wfp.org/

映画『もったいないキッチン』について:

日本が世界に誇る“もったいない精神”に魅せられたオーストリア人フードアクティビストが
日本を旅して再発見!もったいないアイデア満載 目から鱗のドキュメンタリー!
“もったいない”。 元々は仏教思想に由来する言葉で、ケニア出身の環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが、「もったいない」を世界共通の合言葉として掲げたことでも世界中から注目を浴びた。無駄をなくすということだけではなく、命あるものに対する畏敬の念が込められた日本独自の美しい言葉だ。
「世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている」 このもったいない状況を変えるため、オーストリアから“もったいない精神発祥の地・日本”にやってきたのは、フードアクティビストで映画監督のダーヴィド・グロス。実は日本でも年間643万トン(国民ひとりあたり毎日おにぎり一個分)もの食料が廃棄されており、この量は国連WFPが世界約80カ国で行う食料支援量の約1.6倍。残念ながら日本の食品ロスは世界トップクラスなのだ。2050年には世界人口が90億人に達し、食べ物が足りなくなると言われているのに…。
ダーヴィドは、旅のパートナーのニキと一緒にオリジナル・キッチンカーで日本全国を巡る4週間の旅に出る。道中、もったいないアイデアを持つユニークな日本人シェフ達と出会った2人は、捨てられる運命にある食べ物をおいしい料理に生まれ変わらせる“もったいないキッチン”を日本各地でオープン!食品ロスの問題をおいしく楽しく解決していく。次第に2人は“もったいない”の先に、食品ロス解決のヒントだけではない、たくさんの幸せを見つけていく。

監督・脚本:ダーヴィド・グロス/出演:ダーヴィド・グロス、塚本 ニキ、井出留美 他/プロデューサー:関根健次
2020年/日本/日本語・英語・ドイツ語/97分/カラー/16:9/制作・配給:ユナイテッドピープル
配給協力・宣伝:クレストインターナショナル  提供:クックパッド株式会社

8月8日(土)、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺他全国順次ロードショー!