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REVIEW

レビュー

斎藤工

俳優・映画監督
本作アンバサダー、ナレーション、吹き替え担当

必要、不要、無駄なモノをまざまざと知らしめられたコロナ禍。
来たるアフターコロナの新世界。
我々の新たなフードライフラインの基準は
この”もったいない精神”である事を願っています。
これ以上地球を怒らせない様に。

平野レミ

料理愛好家

今まで捨てていた野菜の皮は、すりおろしてカレーに入れたり、生ごみを減らす工夫が第一歩。美味しく食べて、しかもゴミが減らせれば、気持ちが幸せになれるわよ。

島本 美由紀

料理研究家・食品ロス削減アドバイザー

私たち日本人が何気なく使っている「もったいない」という言葉。この映画を見ると、改めてその言葉の意味を考えさせられるはず。
当たり前と思ってしまっている私達の食生活の背景をちゃんと知り、意識することが、本当の意味での暮らしの豊かさにつながると思います。映画を見て、まずは「感じる」ことから、はじめてみてはいかがでしょうか。

小黒 一三

ソトコト統括編集長

出る人、出る人、皆、明るい笑顔。コロナの時代に必見です。 懐かしい未来を信じる、古くて新しい日本人の暮らしに乾杯。

鎌田實

医師・作家

「もったいない」の思想は新しい生き方の哲学。
コロナ時代の今こそたくさんの人に観てもらいたい。
ワクワクの映画だ!

渡貫淳子

南極シェフ

小売店は品切れを起こさないように発注をする。
メーカーも欠品させないように供給する。
その結果、廃棄を生む。
この悪循環をよい循環に変化させるヒントが、この映画にはたくさんあります。
それが今公開されるというタイムリーさ!
自粛生活で普段より食に時間を費やしたことで
感度が上がっている皆さん必見の一作です!

タカコ ナカムラ

料理家

「もったいない」とは、食品ロスを抑え、資源を大切にするということではなく、
価値あるものを無駄にすることだと映画を通じて感じました。
アフターコロナで、使い捨てが世界中の新しい生活様式にならないことを切に願います。
見終わった後に、誰かと料理を作りたくなります。

飯島奈美

フードスタイリスト

食に対する価値基準が変化していると感じるこの頃、「きっと変わらない」とモヤモヤしていたことを「変えたい!」へ、様々なストーリーがココロをつき動かしてくれる。

安藤桃子

映画監督

ダーヴィドさんの少年のようなキラキラ輝く眼差しを通すと、我が国のズレに も希望が映し出される。 出会った全ては善悪でではなく、探究心と冒険心で、問題があれば答えを探す。 小中学生、未来を担う子供達に観てもらわないのは“もったいない”!吹き替 え版で学校上映希望!

按田優子

保存食研究家/按田餃子店主

子供の頃に、もったいない精神が盛り込まれたお金の授業があったら受けてみたかった。
これは社会システムと教育にも関わる課題だと思う。

服部幸應

服部学園理事長・服部栄養専門学校校長

オーストラリアの映画監督ダーヴィド・グロス氏が「もったいないキッチン」という映画を作った。来日し、福島県から鹿児島県まで張りぼてのキッチンカーを仕立て、もったいないと思われる廃棄される食材を活かそうと各地で日本の人々を集めて食品廃棄の実情を訴える為の活動報告を映像化したのです。毎年、日本の食品の廃棄処理の量は、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量の1.6倍に相当するのです。ダーヴィッド・グロス監督は、このキッチンカーでヨーロッパ5ヶ国を巡り原価0円で料理を提供する活動を紹介し、各国で大きな反響を呼びました。今回は、その日本国内の旅編を制作されたのです。日本の食べられる食品廃棄量は643万tで世界でアメリカに次ぐ量と言われています。そこで日本人は、個人個人がもっと「もったいない」意識を持ちたいものです。

四角 大輔

ニュージーランドで森の生活を営む執筆家

一人のオーストリア人が日本中を旅しながら、日本が世界に誇る食(=命)への美意識「もったいない・足るを知る・いただきます」の真髄を再発掘してくれる。賞味期限切れや生産過剰の食料はゴミじゃない、命だ。この映画を観て、日本人全員がそのことを思い出してくれることを願う。